モヤっとボールの恐怖!
学校の近くでアレチウリの繁茂状態がすごいので、近くで観察してみました。
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学校の近くの阿武隈川沿いに、「アレチウリSicyos angulatus L. (ウリ科
アレチウリ属)」がすごい状態で広がっています。 アレチウリは大型のツル植物で1年生草本。北米原産の帰化植物であります。河原、湖岸などの肥沃な場所で急速に成長して繁茂する植物です。葉や茎は著しくざらつきがあり、果実には鋭いとげがあります。今日見た限りでは、果実に生えているものは、まだ柔らかく、トゲ状態にはなっていないようです。 「アレチウリ」は、そこに生えている植物を覆い尽くすので、他の植物に対する影響が大きいし、成熟した果実のトゲがいやがられています。 |
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どうですか、この繁茂ぶり。キュウリやスイカなどと同じくウリ科の植物なので、長いツルを伸ばします。ツルは、長いものでは10m以上にもなります。この長いツルで他の植物に覆いかぶさり、その植物の成長を妨げるので、原産地でも「害草」として知られています。 ※「アレチウリ」は、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」により、平成18年2月から、生態系等に被害を及ぼす「特定外来生物」としての適用を受けることになりました。(詳しくは、環境省ホームページをご覧ください。 http://www.env.go.jp/nature/intro/ ) ちょっとだけアレチウリを弁護するとするとアレチウリは窒素を吸収する能力が高く、窒素除去へ貢献する可能性があるということです。確かにアレチウリの生育地は、窒素分がたくさんあるような立地であり、急速な成長は、富栄養な条件に支えられており、アレチウリを収穫できれば、窒素除去には貢献できるかな? |
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出たー。これがアレチウリの果実です。(9月29日)この実を子どもたちと一緒に観察していたら、6年の吉岡君が「これってモヤっとボールみたいだね。」と一言。なるほどそういえばその通り。吉岡君すごい。 開花期は8〜10月。ふつうは1株当たり400〜500個の種子をつけるが、25,000個以上あった報告もされています。種子は7割が発芽するので、1本のアレチウリから普通のものですら500×0.7=350本発芽し、多いものでは10000本以上も発芽することになるわけだから、増えていくはずですね。 さて、この実は食べられるかという疑問がありますが、この実には苦さや渋みがあり、食用には適していないということでした。 【もう一度注意】成熟した実は、触ると痛く、棘は細くてしなやかなので、服を貫いて思わぬところに刺さったりする。十分気をつけましょう。 |