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明健中学校区における一体・連携型小中一貫教育の基本方針
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【教育理念】 21世紀を切り拓く、創造性と国際性に富む
心豊かなたくましい子どもの育成
○ 知の世紀に対応する確かな学力の育成
○ 国際化時代に対応する英語活用能力の育成
○ 情報化時代に対応するICT活用能力の育成
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1 事業構想を実現する具体的構想(1)〈小中一貫教育〉
(1) 教育課程
@ 修業年数
小学校6年、中学校3年の現行法を踏まえる。
(入学式、卒業式は現行の通り行う)
A 教育目標
分離中の母体となる行健中学校の伝統やよさを土台として、時代の要請である、
確かな学力の育成、国際化・情報化時代への対応等を考慮し決定する。
* 一体・連携教育を行う小学校については、小中一貫の教育理念に基づき、
中学校の教育目標との関連において見直すこととする。
B 小中学校9年間を見通した教育課程の編成
小学校6年間、中学校3年間というまとまりを、小中一貫教育の視点から捉え
直し、児童生徒の心身の発達段階や学習・生活両面の特性等に応じた学年の
まとまりを新たに設定し、それぞれの段階に適した指導内容や方法による小
中一貫教育を推進する。
○ 各学年の基礎的・基本的内容を精査し、指導内容や時数を児童生徒の実態に
応じて重点配分するなど、小中学校9年間を見通した弾力的な教育課程を編
成する。
○ 学習内容の確実な定着を図るため、教科の目標や内容の系統性や連続性に
十分に配慮し、小中学校9年間を見通した効果的な教育課程を編成する。
○ 総合的な学習の時間や選択教科の指導では、一人一人の児童生徒の学習歴を
基に、小中学校9年間を通した系統的・発展的な指導に当たり、一人一人の
持つ能力や個性の伸長を図る。
C 《一体型》の教育課程の編成・実施のあり方
<教育課程編成のあり方>
○ 一体型の小学校・中学校の教育目標は、「21世紀を切り拓く、創造性と
国際性に富む心豊かなたくましい子どもの育成」の教育理念に基づき、小学
校・中学校の9年間を見通したものとする。教育課程の編成では小学校から
中学校への学習内容や指導法等の系統性や連続性を重視する。
<一体型のメリットを生かした効果的な教育課程実施のあり方>
○ 教育課程の系統性・連続性を最大限に指導に生かすための教職員組織や校
務分掌のあり方、職員室の機能等についての工夫を行う。
○ 異年齢集団の交流による社会性の育成や学習効果の向上を図るため、小中
学校の合同による教育活動を計画的に推進する。
D 《連携型》の教育課程の編成・実施のあり方
<教育課程編成のあり方>
○ 連携型の小学校の教育目標は、「21世紀を切り拓く、創造性と国際性に
富む心豊かなたくましい子どもの育成」の教育理念に基づき、小学校・中学
校の9年間を見通したものとする。教育課程の編成では、それぞれの学校の
特色や実態等をふまえながら、小学校から中学校への学習内容や指導法等の
系統性や連続性を重視する。
<連携型のメリットを生かした効果的な教育課程実施のあり方>
○ 一体型小中学校の教員が、連携する小学校の児童への指導に関わる機会を
計画的に設定することにより、学校間における教育活動の交流を通した教育
理念や指導法等の共有を図る。
○ 人材や伝統文化、自然環境などの人的、物的な教育資源を、連携する小学校
と一体型小中学校が共有して授業や学校行事等で活用することにより、学習
内容や質の広がりを図る。
○ 一体・連携する小中学校では、児童生徒の心身の発達段階に応じた学習指導
や生徒指導の方針を共有化し、小中学校9年間の一貫した指導を推進すること
により、すべての児童生徒が学校生活へ適応し存分に自己を発揮するとともに、
9年間を通して自己実現を図ることができるように支援する。
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(2) 学びの一貫性(確かな学力)
@ 小中学校の学習内容の系統性を重視した一貫した教育計画を実践する。
○ 小学校と中学校の学習内容・方法の系統性・連続性を確保し、基礎基本の定着
を図る。
A 児童生徒の実態に応じた柔軟な教育計画を実践する。
○ 児童生徒の実態や小中学校の指導内容の系統性に応じて指導時数の配分を見直
し、個に応じた効果的な指導を行う。
B 小学校高学年から一部教科担任制を導入する。
○ 教科の特質に応じた専門性の高い指導により児童の学力向上を図る。
C 教員の小中学校兼務を一部導入する。
○ 小中学校の学習内容・指導法等のつながりを円滑にし、教員の専門的な指導力
を生かした指導の継続を図ることにより、児童生徒の能力や個性を小中学校を通
して伸長する。
D 総合的な学習の時間・その他の教育活動における一貫性を確保する。
○ 小中学校の一貫した系統性・連続性のある学習指導を推進する。
○ 職場体験を含めたキャリア教育を系統的、段階的に導入し、9年間を見通した
進路指導を行い一人一人の児童生徒の自己実現を支援する。
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(3)活動の一貫性(確かな学力・豊かな人間関係の回復・心の教育)
@ 一体型の小中学校において小学生と中学生の交流活動を推進する。
A 一体型と連携型の小学校間において児童の学習活動、行事等の交流活動を推進
する。
B 小学校間、小中学校間においてICTを活用した交流活動を推進する。
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(4)指導の一貫性(確かな学力・個に応じたきめ細かな指導)
<学習指導面>
@ 組織
○ 一体型の明健小と明健中では職員室を一体化し、小中学校の教員の日常的な
連携・連帯感を意識させることにより、指導内容・方法について共有化を高め
ていく。
○ 一部の教科において教員が小中学校を兼務し、児童生徒の理解を深め指導上
の課題を明確にすることにより、より効果的な学習指導を推進する。
A 教育内容
○ 一体・連携の小中学校による連絡調整を行い、教材の内容や配列に系統性・
連続性をもたせた教育課程を編成し、確かな学力の育成を図る。
○ 小学校間並びに小中学校における交流授業等を実施し、一体・連携の教育効
果を高める。
B 研修
○ 小中学校教員の指導方法等についての合同研修を定期的開催により充実し、
小中の一貫した教科指導を効果的に実施するための指導力の向上を図る。
<生活指導面>
@ 組織
○ 小学校で一部教科担任制を導入し学級担任並びに複数の教科担任が指導に当
たることにより、多角的、多面的に児童を理解し、個に応じたきめ細かな生活
指導の充実を図る。
A 小中学校の一貫した生徒指導の推進
○ 小学校と中学校において生徒指導上の課題を共有し、指導内容・方法の共通
理解を深め、児童生徒への基本的生活習慣の定着を図る。
○ 児童生徒の発達課題を明らかにし、小中学校9年間にわたる継続的・段階的
な指導を行い、一人一人の児童生徒の心身の健全な成長と自己実現を図る。
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(5)一貫教育を支える施設設備
@ 校舎の一体化
○ 小中の一体的教育活動が展開できるように、明健中の校舎を明健小に連結さ
せる。
○ 校舎の配置等を工夫し、校庭の面積を十分に確保する。
○ 小中の教職員のコミュニケーションを促し連帯感を高めるため、職員室は
小学校・中学校で一つにする。
A 明健小・明健中が有する施設等
○ 小中の教育課程や教育活動の特性により、それぞれに必要な施設を整備する。
B 明健小・明健中の共用施設
<確かな学力の育成>
○ 異年齢集団の交流や、発表会、講演会、集会、テレビ会議等を行うための交流
スペース〈多目的ホール〉を設置する。
○ 各教科における少人数指導等に活用できる多目的教室を整備する。
<英語活用能力の育成>
○ 実践的コミュニケーション能力を育成するため、言語活動に適した学習資料や
音響機器を備える英語教室を設置する。
<ICT活用能力の育成>
○ 図書室とパソコン室の機能を効果的に連動させ、学習センターとしての機能を
整備する。
C 連携型の小泉小・行健二小とのつながりを考えた施設
○ 交流スペース〈多目的ホール〉を一体・連携教育の中心的な活動の場として活
用する。連携型の小泉小・行健二小と明健小の学年ごとの合同行事が可能な広さ
を確保する。
○ 一体・連携の小中の教員が簡単な打合せ等を行えるスペースを職員室内に確保
する。
D コミュニティー空間としての校庭の活用
○ 小中学校の体育行事や地域の運動会、祭り行事等において、小中学校の児童生
徒同士や、児童生徒と地域住民、また、地域の住民相互の交流の場として、その
活用を図る。
E 誰にでも愛され使いやすい校舎設計
○ 校舎設計においては、段差や仕切りをなくすなど高齢者や障害者に配慮すると
ともに、利用者にとってわかりやすく使いやすいユニバーサルデザインを随所に
取り入れる。
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2 事業構想を実現する具体的構想(2)〈都市型〉
〈都市部である特徴を生かした教育活動のあり方〉
(1)大学との連携
小中一貫教育を円滑かつ効果的に推進するために、大学等の高等教育機関の
有する人的・物的教育資産の活用を図る。
(2)企業との連携
自分の将来への志と見通しを持ち、その実現に向けた実践力のある児童生徒を育成するため、企業との連携を図りながら小中9年間を通した計画的・系統的なキャリア教育を推進する。
(3)地域人材の活用
児童生徒の学習活動を支援したり、学びの広がりを推進するために、特別な技能や知識をもつ地域人材等の積極的活用を図る。
〈都市部である特徴に配慮した学校経営のあり方〉
(1)不審者等による事故や交通事故の防止(指導の充実と施設設計面における
配慮)
(2)不登校の予防など心のケアに配慮した指導体制
(3)人との関係づくりに配慮した指導(校種間、異年齢間、世代間交流事業)
(4)PTA活動の活性化(一体・連携を強固なものにする支援体制づくり)
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