ハナカツミ栽培モデル校

ハナカツミを植えました

 4月23日、5・6年生の園芸飼育委員の32名で郡山市の花「ハナカツミ」を花壇に植えました。
 この苗は、市の農業センターから提供していただいたものです。
 鉢植えの苗、百株をセンターの職員の方のご指導をいただきながら、丁寧に植えました。
 毎年たくさんの花を咲かせてくれるように大切に育てていきたいと思います。

(2002.4.28 福島民報 郡山版)
 
郡山市の花『ハナカツミ』
陸奥(みちのく)の  安積の沼の
          花かつみ かつ見る人に 恋ひやあたらむ
 古今和歌集の恋歌に詠われ以来、安積沼の花かつみは多くの歌人に次々と詠まれてきました。
かの松尾芭蕉も「奥の細道」の中で、

 「等窮ガ宅ヲ出テ五里計、檜皮ノ宿ヲ離レテアサカ山有。路ヨリ近シ。此アタリ沼多シ。カツミ刈比モヤ、近ウナレバ、イヅレノ草ヲ花カツミトハ云ゾト、人々ニ尋待レドモ、更知人ナシ。沼ヲ尋、人ニトヒ、「カツミカツミ」ト尋アリキ……」

 と、「かつみ、かつみ」とその幻の花を日が暮れるまで尋ね歩いたと残しているのは有名な話です。

 郡山市では、市制施行50年をむかえた昭和49年、「ハナカツミ」(学名 ヒメシャガ)を市の花に制定しました。
 この「ハナカツミ」には、幻の花ゆえ、花菖蒲などの他の花を指すという説もありますが、相生集(天保12年)に「花の色はさながら菖蒲のごとし、葉ははやく繁りて、其末四面に垂れ、尋常のあやめなどの生えた姿に似つかず。」とあることなどから、ヒメシャガを指すのではないかと考えられるとのことです。 
 参考文献
  「現代花かつみ考」 永田敏弘氏

 
ハナカツミってこんな花

ハナカツミ(ヒメシャガ)
学名 Iris gracilipes
科名 アヤメ科
属名 アイリス属
性状 常緑多年草(耐寒性)
こんな可愛い花が咲きました。(5月13日) 特徴 花びらは淡い紫色で中央部は白く、脈は紫色。だいだい色のとさかのような突起がある。白い花や八重咲きの品種もある。乾燥に強い。
                        < 開花期 5月 >

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